フェルメールと17世紀オランダ絵画展🖼
先日、宮城県美術館で開催されている、ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展へ行ってきました🖼🎵
フェルメールといえば、バロック時代を代表するオランダの画家です。代表作として《真珠の耳飾りの少女》は皆さんご存知かと思います。今回は、《窓辺で手紙を読む女》がメインの絵画展でした。窓から差し込む光の表現、室内で手紙を読む女性像など、フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる初期の傑作です🪟💌
この作品は、1979年のⅩ線調査で壁面にキューピッドの描かれた画中画が塗り潰されていることが判明し、長年、その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきました。しかし、2017年の調査により、フェルメール以外の人物により消されたことが新たに分かり、翌年から画中画の上塗り層を取り除く修復が開始されました。この修復過程を紹介する資料とともに、大規模な修復プロジェクトによってキューピッドが完全に姿を現した《窓辺で手紙を読む女》の当初の姿を見ることができました。私はキューピッドの絵があった方が、メッセージ性もあって個人的には好きです👼
🎨修復前
修復後🎨
その他にも、17世紀を代表する画家たちによる約70点の作品を見ることができて、大満足でした✨
詳しくはこちら♪
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そして、同じオランダ生まれのミッフィーとのコラボも🧡図録の他に、絵本『ミッフィーとフェルメールさん』と、手紙を読むミッフィーを購入♪絵本はとってもわくわくしながら読みました🎵ずっと手紙を読んでいるミッフィーはかわいすぎてずっと見ていられます💌💛💙
市民の暮らしを切り取る風俗画の傑作を残したフェルメール。しかし、「マルタとマリアの家のキリスト」にみられるように、画家としてのキャリアは宗教画から始まりました。
詳しくはこちら♪
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クラシック音楽もそうです。
グレゴリオ聖歌、つまり宗教音楽が始まりとされています。
フェルメールが生きた17世紀中盤は、貴族や教会が占有していた音楽が、庶民の手に普及してきた、そんな時代でもありました。
様々なこと事柄から、「感動する気持ち」を育むこと。それは、音楽を「感じる」ために必要なことです。
絵画はその時代を映し出しています。
絵画から音楽は聴こえませんが、イメージすること、そして絵画を見て「感じる」こと。クラシック音楽を学ぶ上で、その時代の絵画に触れることはとても重要なのです。
福原ピアノ教室では、「できる!」という経験を積み重ねることで楽しくレッスンを行っております。
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